学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
ふいに頭の中に、
瞬ちゃんの言葉が浮かんだ。
『行きたいと思う方へ行くべきだ。
君達には行きたいところがないのかい?
だったら、どっちへ進んでも同じだよ』
『鍵はきっと見つかる。
沢木田ならわかるはずだよ』
――びくんっ
体が震え、パチンと目を開ける。
あたしの反応に気づいたのか、深町京悟が体を離してくれた。
「桃ちゃん?」
「わかった……」
「え?」
「わかったの」