*゚。スノードーム。゚*〜満ちてく、愛の砂〜



「夜ご飯食べてくるから遅くなるって家に電話して。今日、お祝いしよ?」



え?今日?今から?



和人は携帯を取り出して、知ってるお店を検索中で私は慌てて止める。



「ダメっ! 私、今日制服だもん!」



和人の気持ちは嬉しいけど制服でディナーなんて行きたくないよぉ!!



「……そうだよね。じゃあ日曜日でいい?」


「……うん。ありがと」



お祝いなんて……
いいのに。



私はただ、和人と過ごせたらそれだけでいいんだよ?



その夜。


家まで送ってもらう時に車の中で言われた。



「来年の18歳の誕生日は……一番におめでとうって言うから……」


「うん」



またひとつ約束が増えたね。


嬉しくて


幸せで


涙が出そう。




つないだ手から伝わる温もりで、心までポカポカになる。



「和人……好き」


「うん……早く一緒になりたいね」



〜〜っ!!どどどういう意味ですか!?心臓バクバクして死にそう!!



相変わらず不意打ちでドキドキさせるんだから。心臓が持たないよ……




本当に本気で大好きだよ。





< 282 / 472 >

この作品をシェア

pagetop