君の音




「あーぁ、純粋だなぁ…

うーん…起こしていいのかぁ?」










昨日は二人で毛布に包まって手をつないで寝た。




不覚にも、心配して朝早くに来たタツヤに見られた挙げく 茶化されるという羽目になったが、俺の顔はニヤニヤして直りそうにない








彼女はというと…

タツヤに走りより何かこそこそと二人で交わした後、真っ赤になって作業へと戻っていった。











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