恋文‐コイブン‐勇飛said
いじめ―イジメ―
奈美は小学生の時にいじめにあった。



そんなあたしは見てるだけ‥



友達だった‥


親友だった‥



だけど‥どうしても助ける事ができなくて‥



助けたら、あたしもいじめられる。



ただそれが頭の中でぐるぐる回ってる。



あたしは‥奈美を助けたかった‥


いつも見てるだけの‥


弱い生き物だった‥




更にいじめはエスカレートしていくばかり、もう見ていられないと思い。


あたしは男子を怒鳴った。



「何で奈美をいじめるの!!?間違ってるよ!!」


、そう言った。



「なにが?」


そう鼻で笑った。


その問いかけがムカついた。

何で笑うの?いじめがそんなに楽しい?

なにが?って言葉。

それだけで奈美のいじめはそれだけですまされるの?

許されるの?

ソレハオカシイヨ‥




あたしの中で何かが大きくかわった。




マチガッテル‥




アンタラの気持ちがワカラナイ。




< 25 / 113 >

この作品をシェア

pagetop