恋文‐コイブン‐勇飛said
「んでだよ―!!」
陽生が怒鳴る。
この状況で変な事を言われたら‥日向が‥ッ―
「日向はんでそんな事をしたんだよ!!」
「―‥暁がしてくれなくて‥寂しくて、愛されてないって思ったから‥正直後悔してるよ‥勇飛と暁がしたのは自分のせいだって、だけど‥そんな暁ゆ恨めない‥」
「日向ァ‥」
「わかる?それだけ大事にされてるか?」
「‥‥‥うん」
「じゃね‥」
これで、本当に最後。
ガラッ―
扉を開ける。
いつにもました光が注ぎ込んでくるようだ。
「勇飛、いいか?」
「陽生‥ごめん。もう時間‥帰るから」
「探してやるよ、お前が逃げるんなら探してやるよ―。そのときは、逃げるなよ?」
探す?
あたしを‥?
そんなに好きなんだ、あたしの事を―
ごめんね‥
絶対に見つからない所に行くかもしれない‥
だけど、暁にだけは‥もう見つかりたくない―!!あたしが‥
あたしが‥
何もかもぶち壊したから‥――。
陽生が怒鳴る。
この状況で変な事を言われたら‥日向が‥ッ―
「日向はんでそんな事をしたんだよ!!」
「―‥暁がしてくれなくて‥寂しくて、愛されてないって思ったから‥正直後悔してるよ‥勇飛と暁がしたのは自分のせいだって、だけど‥そんな暁ゆ恨めない‥」
「日向ァ‥」
「わかる?それだけ大事にされてるか?」
「‥‥‥うん」
「じゃね‥」
これで、本当に最後。
ガラッ―
扉を開ける。
いつにもました光が注ぎ込んでくるようだ。
「勇飛、いいか?」
「陽生‥ごめん。もう時間‥帰るから」
「探してやるよ、お前が逃げるんなら探してやるよ―。そのときは、逃げるなよ?」
探す?
あたしを‥?
そんなに好きなんだ、あたしの事を―
ごめんね‥
絶対に見つからない所に行くかもしれない‥
だけど、暁にだけは‥もう見つかりたくない―!!あたしが‥
あたしが‥
何もかもぶち壊したから‥――。