えんげーじリング


「今度から…彼氏に

気を遣わなくても

抱きしめられるよ」


つぶやく先生。


「抱きしめるて…笑」


肉じゃがをつくりながら

あいまいな返事をするあたし。

「え?嫌なの?

こうするの」


強制的にあたしを

抱きしめた先生は、

あたしを不安そうに

見つめる。




「いや…じゃない。

落ちつくんです。

なんでだろう…」






なんか…こげくさい。

こげ…?

こげ…



「あぁぁあぁ!」



< 31 / 35 >

この作品をシェア

pagetop