貝王子とギター姫
家のドアを閉めて、空を見上げる。
なんて眩しいんだろう・・・。

「綺麗。」
思わず呟いてしまった。
ポカリを開けて一口飲む。冷えててうまい。

スキップするように丘を駆け降りる。
家は、海に近いから最高!!

日焼け止めを塗るの忘れたため急きょ大きい木下の影に入る。

「あちゃ~。黒くなるとこだった!!」
急いでポーチを、取り出し日焼け止めを塗る。
日焼け止めの匂いがする・・・。なんとなく好きである。

ちょっと休んでから立ち上がってお尻をはたく。
鞄・ギターケースを持って。

全力で駆け降りる。
風が涼しい。
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