この想いがキミに届きますように
『社長さぁん、次はどこ行くのぉ?』


『そうだなぁ、ホテル行っちゃいますか!』


『いやん、社長さんったらぁ♪』


人混みの中で目に入ったのは、若い風俗風の女と仲良く歩く父親…。

その瞬間、少しだけあった母親の父親に対する愛が音をたてて崩れた…。



そして、母親は選んではいけない道を選んだ。




悲劇への道をー…。
< 76 / 114 >

この作品をシェア

pagetop