ケータイ恋愛小説家
スイートな日々


――小菅日向、高2の夏休み真っ只中。


両親は仕事中で不在。

姉の美雨ちゃんは彼氏とデート。



そして……

今日は大好きな彼を家にお招きしちゃってます。


誰もいない昼下がり。

二人っきりのあたし達は今……。



「……蓮君……やだっ……まだ怖い……」


「怖がらなくても大丈夫だって。力抜いて?」


「やっ……痛いのやだ……」



< 346 / 365 >

この作品をシェア

pagetop