この涙はいつか、、

□Change





新学期が始まってちょうど

1ヶ月程がたった頃



「広瀬くんっ今日お昼一緒に食べない?」



夏希とお弁当をもって屋上へ向かう

足がピタリと止まった…




こんな事初めてだ。

広瀬は女子とは話さないから

今まであまり辛い思いを

してこなかった…

もちろん今回もちゃんと断ると思った…




「ねっ行こっ」





ぐぃっと手をひっぱられて

広瀬は行ってしまった。

本当に嫌だと思ってれば力ずくでも

振り払えた力だったのに…





< 4 / 7 >

この作品をシェア

pagetop