*片思い*
それから、学級音楽会までペアでの練習が続いた。

合格を貰うまで
放課後居残り練習を2人でした。


「奥、帰ろ〜ぜ」

堅田君が教室に入ってきた。
堅田君ペアはもう、合格を貰っていたので余裕そうだった。

「お前合格してるからいいけど、俺らまだ」

ドキン

俺ら…
って言ってくれた。
あたしをペアだと、認めてくれたの?

「ブスがペアだと、やる気もうせるだろ?(笑)」
「邪魔しにきたなら先帰っていいから。」

「邪魔って…
まぁ―頑張れよ」
「おー!じゃぁな」


知りたい

奥君があたしをかばってくれる理由。



あたしったら、奥君の横顔に見とれてしまってた。
「見過ぎ…」

「ぁ…ゴメン」

「やるぞ」

「……ぅん」


一瞬聞いてしまいそうになった。
聞いてしまったら
今の感じさえ壊れてしまいそうで

聞くの止めた。
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