秘密の片思い

2人っきりの朝食

「ひとつ頼みがあるんだけど?」


郁斗が真剣な顔で愛を見ている。


「頼み?」


「そう、敵を作りたくないからそのショートパンツはやめて欲しいんだ」


(どーゆう意味なんだろう・・・・?)


愛は首をかしげる。


「これじゃダメ?」


無邪気に愛に聞かれて郁斗は愛を引き寄せた。


ショートパンツから覗く長い足にもう一度からませて欲しくなる。


「俺の前だけにして」


軽くポンとお尻を叩く。


「も、もうっ・・・」


愛は仕方なく着替えに行った。



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