秘密の片思い
祐一郎はソファーに座って愛が飲み物を運んでくるのを見ている。


「何から話していいか・・・・」


愛がテーブルにアイスコーヒーのグラスを置くと祐一郎が切り出す。


「あたしは祐一郎を責められないから」


「ごめん 愛」


祐一郎が頭を下げた。


「謝らないで!あたしが先に浮気したんだから 謝られる資格なんてない」


「魔がさしたんだ・・・・」


祐一郎はため息を一つ吐く。


「魔?」


愛は驚いて聞き返した。


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