秘密の片思い

過去の恋愛

愛はベッドの端に所在なげに座っていた。


「愛・・・いったいどうしたんだ?」


「ごめんね・・・気にしないようにしていたんだけど・・・やっぱり無理だった・・・」


愛は潤んだ瞳を郁斗に向けた。


「何を言っているんだ?」


郁斗には愛の言っている事がわからない。


「ちゃんと言ってく・・・」


目の前に週刊誌がスッと出された。


「?」


郁斗は週刊誌を手に取ると表紙の文が目に飛び込んできた。


「有名Jリーガー、昔の彼女と熱いデート?」


って、誰だよ!


郁斗はパラパラとめくると唖然となった。




< 397 / 646 >

この作品をシェア

pagetop