秘密の片思い
「郁斗・・・・ごめんなさい・・・」


涙がとめどなくあふれ出て郁斗の手を濡らした。


郁斗は愛をそっと立ち上がらせると抱きしめた。


「謝らなくていい・・・元はといえば俺が悪いんだから ここは寒い 早く家に戻ろう」


10月も後半なのに2人とも上着を着ずに出てきていた。



* * * * *



マンションへ戻ると郁斗はすぐにお風呂に入るように愛に言った。


「あたしは後で良いよ 郁斗から入って?」


「ダメだ、体が冷えている 俺の事より自分の心配をするんだ 赤ちゃんがいるんだぞ?つべこべ言っていると一緒に入るからな?」


「わ、分かりました 先に入るっ」


一緒に入ると言われては困ってしまう。


この前は一緒に入ったがやっぱり恥ずかしい愛だった。



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