秘密の片思い
愛は郁斗の帰りを待つ間、落ち着かなかった。
部屋の中を行ったりきたり。
買って貰った携帯を開いて時間を見てはまた閉じる。
「もう12時過ぎたよ・・・・」
遅いならばメールをしてくれればいいのに。
テレビ画面に最後に映った郁斗の悔しそうな顔が忘れられない。
郁斗が帰って来たのはそれから1時間後だった。
ドアが開いて愛はベッドから飛び降りると郁斗に駆け寄った。
「お帰りなさいっ」
近くまで行くとお酒の匂いがした。
「ただいま まだ起きていたんだ」
それだけ言うと大きなバッグを部屋の隅に置き、服を脱ぎ始めた。
部屋の中を行ったりきたり。
買って貰った携帯を開いて時間を見てはまた閉じる。
「もう12時過ぎたよ・・・・」
遅いならばメールをしてくれればいいのに。
テレビ画面に最後に映った郁斗の悔しそうな顔が忘れられない。
郁斗が帰って来たのはそれから1時間後だった。
ドアが開いて愛はベッドから飛び降りると郁斗に駆け寄った。
「お帰りなさいっ」
近くまで行くとお酒の匂いがした。
「ただいま まだ起きていたんだ」
それだけ言うと大きなバッグを部屋の隅に置き、服を脱ぎ始めた。