二人の影…
繰り返し
あれから月が変わった…


貴方とは気まずいまま…

そんなとき教室で二人っきりになった

肩を叩かれてびっくりした



俺らより戻そっか






嬉しかった
泣きそうになった


「私でいいの?」
って言った…

「…うん」

けどうちらはこの繰り返しだった…

そのときも…別れる理由は同じ…

幸せにしてやれない
他の人と幸せになれよ

いつもそう…

別れる理由は…私

私のためを思って
別れようって言うの


結局最後は…友達になった

お互い幸せになろうねって

けど私は無理だった…
貴方を嫌いになることなんて

今のうちらは過去のことが嘘のように
仲良くなった…
けど…苦しんだ…
これ以上の関係にはなれないんだって思うと


苦しくて
苦しくて

逃げ出したくなるんだ

あなたに触れるたび
あの時を思い出す

あなたの笑顔を見ると
幸せになる

あなたの声を聞くと
落ち着く

あなたの温もりを感じると
切なくなった


好きな人をききあって
あなたにはもう好きな人がいるのに
私は一歩が踏み出せないまま

好きな人はあなただよ…

もう一度だけ…
一緒にいたい

隣にいたい


もう遅いよね…






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