歩き続けて
僕は美咲の手を握り無言で歩いていく。

「誠くん…」

美咲も何かを察したのか、無言になっていった。

電車を乗り継ぎ、だんだん目的の場所に近づくにつれ美咲も気付いてきたようだ。


「え……誠くんのアパート??」

相当困惑している。


そう、僕が向かっていたのは僕のアパート。


女をあげるなんてめったにない。


でも今は違う。

二人になりたい。

抱きしめたい。

キスしたい。

この思いは止められない。
僕にとっての大切な人だから……

大好きだから…
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