君への距離
沈黙を破ったのは翼だった。



「僕も、肩が弱点!ほんとにほんとにすんごく嫌いだった!大嫌いだった―!!!」



翼は杏に負けじと叫んだ。



杏、
「え?」




翼は自転車を止めた。



翼はそのまま続ける。

「でも感謝してる!肩ケガしなきゃレッド入ってなかったから…




杏ちゃんにも、会ってなかっただろうし…」




翼が自転車を降りて、杏に向きなおった。






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