もう泣かないで
私も素直な自分の気持ちを伝えた。



私は村松君と付き合ってるのに、



あの雨の日、



傘を差し掛けてくれた池田君が気になり、



いつの間にか好きになっていた事。



忘れなきゃいけないと思えば思うほど、



その思いは強くなり、



もう自分の気持ちに嘘はつけないと思った。



だから今日村松君に、本当の気持ちを、言おうとした事を話した。



池田君は私を見て、



「ありがとう僕が君を守から。」



私は本当に幸せだった。



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