涙の落ちる場所。。(仮)
過去~彼との日々~
あれから3ヶ月が経った。




明広は彼女と別れたらしい。問い質すと


「実は俺、まだ亜美さんの事好きでさ…無理だからって紛らわす為に付合ってた…これからは俺…一途に行くわ!!蒼に負けてらんねぇ!」




だって…。




やる事がころころ変わってよく意味が分からない奴…。





あたしは翔太君と順調に付き合いを続けていた。

相変わらず忙しいけど、忙しいながらも時間作って会いに来てくれる。



そして最近バイクの免許を取ったらしく、肌寒い季節なのにあたし達のデートはバイクでちょっと遠出したり海に行ったりするようになっていた。



翔太君の後は凄く居心地がよくて、あたしのベストポジションになっていた。また、バイクを走らせる彼の姿は本当にカッコ良くて、それをただ見てるのも好きだった。



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