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「あれ? ハルタにまで云われてりゃあ……」
「その時の話の流れから行くとですね。明らかに『手数が多い』って云いたいハズなんですよ。僕もその時、指摘したんですけど……
ナオヤさんの中ではイコールみたいなんで、多分正しい区別をして使ってないと思われます」
アキトは苦笑いしながら、ため息を吐き、お好み焼をひっくり返した。
「まあ、ドラムに関しては褒められたんだとしても、今回はあながち間違った使い方をした訳でもないんだなぁ、これが……参ったね」
「まだ、アキトさんは何もしてないじゃないですかっ……」