Sweet Candy
「…今日は部屋がいい。」
『珍しいね?話?』
相変わらず勘がいい。
階段をあがると手前から3つ目が悠介の部屋。
部屋に入ると、早速みはると翔太のことを話した。
『光が思ってるほど、翔太は心配しなくても大丈夫な子だょ?』
悠介はもと弓道部で、翔太の先輩だった。
「そっかぁ」
そうだよ?と悠介に言われると安心した。
悠介の声が落ちつくからかもしれなぃ。
『それにあとは翔太次第だしね』
「そうだよね」
…なんとかなる気がする。頑張って気づけょ!
『で、光?今日の用事は終わり?なんか他にもあったんぢゃないの?』