あたしのご近所さん。
「先生のバカ~!!!」



先生のいない廊下に叫んだ。



あたしはどうしたらいいの?

先生の気持ち全然わかんないよ!





「まぁまぁ。そんなにカリカリすんなよ」




徳永があたしの後ろで笑った。




「黙れ。あんたなんかにわかるか」



徳永なんかだいっきらいだ。いちいちうるさいし口出しするし。


「は?慰めたってんじゃん。お前あいつのこと好きなんだろ?」


「誰も慰めてなんか言ってないもん。てかなんでそんな事知ってんの!?」


ありえないし!
しかもよりによって徳永に……

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