あたしのご近所さん。

★戸惑い

「あ」





買い物をして帰っていたあたしは空を見上げた。

雨が降り出しそう。
早く帰らなきゃ。

少し小走りで家まで走る。和樹くんと光輝と麻耶はあとから来るらしい。

なんとか降られずに家に帰れた。

「はぁ、はぁ…なんとか間に合った」

ガサガサと袋を置いた。電気をつけるとベッドに座った。


「あ、こんなことしてる場合じゃない!片付けなくちゃ」


散乱しまくってる部屋を見渡す。どこから手つけようかな…

汚すぎ。



その時、携帯が鳴った。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

着信だ。
画面をみると光輝だった。
< 87 / 228 >

この作品をシェア

pagetop