日だまりの中で
深い傷
拓海が いなくなり一年が過ぎ 私も小学校に入学する時がきた

私は 拓海のあの寂しそうな笑顔が 心から離れる事はなく
自然と心を閉ざした子供になっていた

小学校でも 誰とも関わりあいを 拒絶し友達は一人も出来なかった
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