I.MY.ME....
始まりの日
『もしもし?今から迎えに来てくれへんかなぁ?』

私は真夜中の3時に親友に電話をした。

『うぉ~っビックリしたぁ!奈々っ、急にどないしたん?』
『いやぁ~、ちょ~っとプチ家出しちゃえ~って思って☆』
とりあえず私は軽く親友に話す。


『もう~ビックリするわあんただけわ~(^_^;)何でもいいけど~、とりあえず迎えに行くわぁ☆』


『ごめんょ香奈ちん☆ファミレスで埋め合わせするから~☆』


『ファミレスかょっっ(^_^;)安っっ(笑)』

ここから私は、少しのお金と少しの服、一足の靴を片手に持って、そっと靴下のまんま家を出た。





ここからが私の人生のスタート地点だったのかなぁ。
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