一生の誓い

・ 1番の幸せ

あたしは家を出た。
静かに。
だって、パパやお兄ちゃんに知られた
ら、怖いもん。

「よっ♪」
「しー!!!!」
「ごめん・・・」

あたし等は、歩いた。

ゆっくり。

まぁ、結局、健斗の笑い方に、あたしは
ただただ見とれてた。

はぁ~、
あたしって、弱いね、健斗に。
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