お嬢様と俺様!?〜2〜
とびっきりの優しい声で…

「柚姫?
隆哉についてけば間違いないから…
ねえ?わかったあ?」

「……。」

やっぱり抱きしめるだけじゃだめだ…。

顔がムッてしてる。

こうなったらキスするしかない!

ちゅっ…

柚の前髪をあげて、おでこに優しくキスをした。

「これでゆーこと聞いてくれる?」

「…うん…。」

よかったあー!!!

やっとだよ、やっと!

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