泥だらけの君へ

1年の頃からエース背番号を背負ってマウンドにたった彼。

当然期待されていたし、多くのファンがいた。

知ってか知らずか、あたしの横で彼の名前を叫ぶ女の子。

もやもやだけが募っていった。

< 17 / 59 >

この作品をシェア

pagetop