Cry!Cry!Cry!


「んじゃ、テレビ局に遊びに行こう!」


美々が嬉しそうに立ち上がる。


「無理だから。そんな大勢は。」


美々はフフッと鼻で笑った。


「じゃあ、ジャンケンで勝った人、二人!」


はぁ…、ほんと美々が考えている事が分かんないや。





「俺、行かねぇから。」


「いいよ、山崎パンは。」


「山崎パンかよ、菅原!?」



山崎抜きでジャンケンをし、


決まったのは鈴浦夕実と南葉くんだった。



「何この異色の3人。」


美々がボソッと呟いた。


「恨むんなら、作者を恨むんだな!」


山崎はなぜか胸を張って言った。



はぁ…こんな事なら言わなければ良かった。


ため息をつくと美々があたしの耳元で言った。


(“美々”と“耳元”、決してシャレを言ったわけではない。)





「ミミの予想…。

 ゆーみん、南葉っちに告るよ。」





美々の予想って当たりやすいから怖いんだよな…。




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