ほ ろ 苺
「手伝う・・・って何を?」

「え?だから俺の携帯探し」


ええ―・・・!?



「ななな・・・何でそんな展開に・・・!?」

「え?無理だったらいいけど・・・」

「いく!」

あっ・・・・即答過ぎた・・・!


「じゃーそのまま家くるよな?」

すっごい笑顔
どんだけ探して欲しいんだよ

でも
嬉しい・・・嬉しくてたまらない・・・


「うん、いってあげるよ!」

「ははは、このやろー!」


そういって頭をぐしゃぐしゃされた

顔が真っ赤で有の顔が見れなかった・・・


「唯ー!もう授業終わっちゃったよ~」

「あはは、ごめんごめん!」


終わりのチャイムがなった
クラブ活動は来週かららしく
1年生は皆変える用意をしていた


「唯ー帰ろっか?」

「ごめん・・・有の家いくんだ~」

「え!?・・・ついにお誘い!?」

「馬鹿!!//」

「報告よろしくね?」

「うん!」


そう言うと椎奈は
走って教室を出て行った


すると、教室のドアから
有が顔を出し私を呼んだ


「唯ー、いくぞー?」


「はいはーい」
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