白衣の先生

新しい日々

「堪忍な。だって……きゃー……」

昨日の出来事を思い出し、朝から緩む口元と、熱をもつ頬を隠すため、両手を頬に当てた。



「景子おはよー……って、なにその顔……」



校門の前で、響子に肩を叩かれた。



「響子ぉ……!!おはよう!!」



「……何があったの、昨日……」



響子は、抱き付く私に苦笑いを見せた。



「ふふふ……秘密かな」



「なにをー?」



きゃーきゃー言いながら、私と響子は登校する生徒の間をすり抜けながら、走り回った。



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