DEATH TIME Ⅱ




「和磨、愛してる」


「俺もだよ・・・美佳・・・」


「過去形だけどねっ!!」


バァン


赤い血が飛び散る。


和磨はその場に倒れ込んだままピクリとも動かない。

「あははははっ!!
ざまーみろぉ!!!
何が俺もだ!?
あ゙ぁ゙!!?バカも休み休み言えよ」


今の私はもう誰が死んでも構わないと思ってる。



数時間前までは


『もう誰も死なないで』



『もう誰も殺したくない』


と思っていた事が嘘のようだ。


今考えればそんな生ぬるい考えはこのゲームには必要ない。


結局『愛』だの『友情』だの言うけれど皆口先だけ・・・・・・



そんなものはこのゲームに相応しくない。


誰も信じてはいけない。









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