一拍入魂〜スタンドにて〜

中学時代


俺は光が丘中学の主将で6番センターが俺のポジションだった。

もちろんそこそこ結果を出していた。

区優勝、市ベスト16まで行ったのは奇跡に近かったが一丸となった結果だ。

そんなある日、俺のところに訪問者が現れた。

「あなたを市選抜に選ばれました。」

最初は嘘だと思った。

あり得るわけないじゃん。
6番センターが定位置だった俺が選ばれるなんて。

だが、後に校長からの話で決定した。
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