エンジェルデビル
風牙が目を覚ましたのは真っ白な空間。風牙はベッドに寝かされていたので、ここは病院の一室だろう。
痛む頭を押さえながら風牙は起き上がる。どうして俺はここに…。署を出てから、零一と帰ろうとして…。
零一は悪魔に連れて行かれた。
「零一…」
そうだ。零一を助けに行かないと。
「まだ休んでないといけないよ」
横から声がして見ると、アキラが椅子に座ってこちらを見ていた。まるで今から風牙が何をするのか分かっているように。
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