エンジェルデビル
「アキラ!」
署に出勤し、零一は廊下にいたアキラを見付けた。アキラは零一に気付くと軽く手を上げる。
「おはよ」
赤軍の副隊長である彼女は零一が信じる頼もしい仲間だ。
「何かあったのか?」
電話ですぐに来いと呼ばれ飛んで来たのだ。声の調子が真剣だったので、いつものイタズラではないだろう。アキラは真剣な表情で、
「また悪魔よ。しかも今回は数が多いらしくて、赤軍と蒼軍が一緒に討伐に行くらしい」
「二つの軍でか?よほど多いみたいだな…」
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