時は江戸…
「マヤの気持ちはよくわかったから 今俺の言ったこと全部忘れて良いから… これまで通りだから… じゃあな…」

そういって総ちゃんは帰った

どうして…

あたしの望み通りになるって言ってるのに

どうして…

どうしてそんな寂しそうな顔するの?

総ちゃん…

涙 止まんないぢゃん…

あたしは誰が聞いてるかわからない廊下で泣き崩れた

「あぁぁぁぁぁ! うわーーーーん!」
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