青空学園



「そろそろ、やめとけよ、空。」


恭介が止めに入る。


「空・・・。」


と、やっと声をだした竜。


「三つ編みはやめろ。」


竜が言った。


「えー。」と、不満の声を漏らす空。



「やるなら、恭介にしろ。」



と、無表情のまま言った竜。



「そうそう・・・・ってえぇ!!?!」


驚く、恭介。


「そうだね!!」


納得する空。


笑顔がまぶしい。



「ちょっ!!!

納得すんじゃねぇぇぇえ!!!」



と、教室に恭介の悲痛な叫びが響いた。






その後、ユウに、「うるせぇ!!!」と、文句を言われるのは、言うまでもない。




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