トゥルー ラブ
父親が外で不倫をしているとも知らずに、無邪気に笑う子どもたち・・・


大山はあんな幸せそうな家庭があるのに、何で不倫なんかしているのか、すごく疑問で・・・


人は時に偽りという仮面をかぶり生きている


私から幸せそうに見えても、大山の心の中が読めるわけではないから、本当のことはわからない


でも・・・


あの、子どもに向ける笑顔は本物だと思った


(もう、終わりにしよう・・・)


不倫がバレるのを恐れたのではない


バレてもバレなくても、これから先も私は大山の心の隙間にすら、入ることはできないと感じた


それに、お金を渡された時点で私は、大山にとってそれくらいの女だから


別に大山に何かを求めていたわけではない


ただ、寂しかっただけ・・・


だけど、もう終わりにしよう


この3日間、いろいろなことが押し寄せるように起きた


きっと、すべてをきちんと整理するときがきたんだと思う


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