うさぴょん号発進せよ
「じゃあ、その『地の者』っていうのは、僕達と同じような感じなの?」
《そうじゃ。其方達の組織構造に酷似した種族じゃった。そして元はこの肉体も、「地の者」のものじゃ》
「え?だったら君は…?」
《我は「聖の者」じゃ。
先程も言った通り「聖の者」と「闇の者」は、「地の者」の肉体に寄生することで、生き長らえることができる。しかし「聖の者」と「闇の者」は、互いが相反する存在》
「相反する?」
《両者は言わば、表と裏。或いは光と闇。
根本的な互いの次元が違いすぎるのか、我の知る限り、両者が協和関係を築くことは一切ない。これは太古の昔より、我らが祖先の代から続いておることなのじゃ》
要するにこの2つは、それほど昔から仲が悪い種族、ということなのだろうか。
《そして互いが、より強い肉体を得ようとするあまり、常に争いは絶えなかった。
そして我も例外ではなく、その渦に巻き込まれてしまった、という理由(わけ)じゃ》
(つまりこの動物は、「闇の者」っていう敵に、檻の中に閉じこめられたってことなのかな?)
トヲルは無意識のうちに、眉間に皺を寄せていた。話の内容が、あまりにも自分の理解の域を越えていたために、途中からついて行けなくなったのである。
《そうじゃ。其方達の組織構造に酷似した種族じゃった。そして元はこの肉体も、「地の者」のものじゃ》
「え?だったら君は…?」
《我は「聖の者」じゃ。
先程も言った通り「聖の者」と「闇の者」は、「地の者」の肉体に寄生することで、生き長らえることができる。しかし「聖の者」と「闇の者」は、互いが相反する存在》
「相反する?」
《両者は言わば、表と裏。或いは光と闇。
根本的な互いの次元が違いすぎるのか、我の知る限り、両者が協和関係を築くことは一切ない。これは太古の昔より、我らが祖先の代から続いておることなのじゃ》
要するにこの2つは、それほど昔から仲が悪い種族、ということなのだろうか。
《そして互いが、より強い肉体を得ようとするあまり、常に争いは絶えなかった。
そして我も例外ではなく、その渦に巻き込まれてしまった、という理由(わけ)じゃ》
(つまりこの動物は、「闇の者」っていう敵に、檻の中に閉じこめられたってことなのかな?)
トヲルは無意識のうちに、眉間に皺を寄せていた。話の内容が、あまりにも自分の理解の域を越えていたために、途中からついて行けなくなったのである。