スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*



―――ブルッ…




突然、俺の身体に寒気が襲い掛かってきた。


ハッと我に帰る。








そういえばここ、冷蔵庫だ。


それに気付かなかった俺って…。






「相当、思い悩んでるんだな…」













俺は巨大な冷蔵庫から出ようと思い、冷蔵庫のドアを開けた。






開けた瞬間、

寒さから解放され、明るい空間が戻ってきた。







と同時に……



―――クラッ…






俺の身体が傾いていく。





頭が働かない。


何も考えられない。








そして、俺の記憶はそこで途切れた。







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