スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*

♀桃side♀




「遼平さん、遅いなあ…」





そんなことを呟きながら、
あたしは時計を見た。



遼平さんが部屋を出て行ってから、もうすぐ二時間。


いくらなんでも、遅すぎる。







もう、分からなかった問題理解しちゃったのに…。








あたしの涙はもう乾ききっていた。






ほんとは、問題が分からなくて泣いたわけじゃない。







幻滅されたくなかったから。


こんなバカなあたしを見た遼平さんに、幻滅されたくなかった。






好きな人に、カッコ悪いとこなんか見せたくないもん。







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