王子なカノジョ★姫なカレシ
あたしの拳は、完璧にカツアゲヤローのみぞうちを捉えた。
そのまま一気に床に倒れ込んだカツアゲヤロー。
「な゛ッ…!!!お…女だからって許されると思うなよ!!!」
今度は、ガチガチな上に髪を真っ赤に染めたカツアゲヤローがあたしに殴りかかろうとしてくる。
これだから素人は…。
「んな適当に…、拳ふりまわしてんじゃねーよ!!!」
「ドゴッ…ボコッ…!!」
「う゛ッ…!」
さっきのカツアゲヤローと同じように倒れ込んだカツアゲヤロー。
それを見て固まるその他カツアゲヤロー達。
「まだやる?」
あたしの言葉に首を振り後退りする。