それからの物語~続・サッカーボールと先輩とアタシ~


「寒いな~。」

「そうですね。」

「雪、降らないかな~。外練(外で練習)休みだろうな~。」

「……。」

何だか今日は、ヒロ先輩よく話すな。

あ~、も~ダメ!!

この緊張感耐えられないよ!!

心臓が、もたない。

「ヒロ先輩、おっ、お話しがあります!!」

アタシは立ち止まった。

「ナニ??」

ヒロ先輩は、恐る恐るアタシを見た。

「あの…。」

肩で息をしている自分が分かった。

頑張れアタシ、頑張れアタシ!!

気持ちを素直に、正直に。

「あっ、アタシ先輩が…先輩の事が…好き…です!!」

………言った。

言えた。

目をギュッとつぶった。


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