タイムカプセル

『紗弥です!
リストカット、してないよ!
優喜さんて、
お兄さんタイプだね。
なんか、気遣ってくれるし。
ごめんね。全然関係ないのに、
こんな心配してもらっちゃって…。
ありがとうね★
私も、紗弥って呼んでネ』


「紗弥か。なんか、彼氏っぽいな。彼氏じゃないけど」


オレは、多分、紗弥が好き。


出会ったときに、ドキってした。


世間で言う、一目惚れ?


紗弥は、辛かったんだろうな。


紗弥は、好きな奴がいるんだろうか…。


『またまた優喜です。
紗弥って、好きな人いる?』


オレは、そう、送った。


―優喜視点終わり―
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