タイムカプセル
私は、それをおると、小さな箱の中へしまった。


一枚目も、そうしたのだ。


だから、一枚目の手紙も、入っている。


死ぬまでに、何通書くかなって、思っている。


でも、これで終わりかもしれない。


それは、絶対に思わなかった。


だって、私は弱いから。


弱いから、手紙を書かなきゃ、壊れてしまいそうになる。


それこそが、もう、弱いの。


でも、生きていることに、代わりはない。


生きているからこそ、弱いとか、強いとか、判断できるの。


でも、一番弱いと思う人は、自分の信じてあげられないこと。


そして、自殺する人。
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