恋 時 計 ~彼はおまわりさん~
「うちに寄ってく?」
おまわりさんの一言で、木の家を後にした私たちはおまわりさんの家に行った。
まだおまわりさんにプレゼントを渡してないし、
それに、おまわりさんともっと一緒にいたい。
私はおまわりさんが入れてくれたココアに口をつける前に、隣に座ったおまわりさんにクリスマスプレゼントを渡した。
「クリスマスプレゼント」
おまわりさんは一瞬目を大きく開き、笑顔でプレゼントを受け取った。
「ありがとう。
ちょっと待って、俺も今持って来るから」
おまわりさんは机の引き出しを開け、取り出した小さな封筒を私に渡した。
「俺からのプレゼント」
「ありがとう」
ちょっと照れた笑みを見せたおまわりさんの表情が、私の胸をくすぐった。
「じゃあ、同時に開けてみる?」
「うん!」
「せーの」でおまわりさんは袋のリボンを解き、私は封筒の中身を取り出した。