恋 時 計 ~彼はおまわりさん~
「何してるの?」
突然現れたおまわりさんからの質問。
動揺して言葉が出てこない。
やっとの思いで口を開いた。
「おっ、おまわりさんは?」
あっ、まずい……
もうおまわりさんって呼んじゃいけなかった。
おまわりさんは、ビクついてる私にゆっくりと近づき口を開いた。
「別に。仕事帰りに寄っただけ」
冷たい瞳。
冷たい口調。
それなのに私は、おまわりさんの傘の中にいた。
メニュー