都市伝説~メリーさん



家にあがらせてもらい僕は今日書き記したノートと宿題を彼女に渡した。 



『ありがとうリョウタ君』


『いいよ気にしないで…でも、君が何日も休むなんて信じられないな…どうしたんだよ?』


僕は彼女に訊いた。だがそれを訊いた瞬間彼女はピクリと動きをとめた。目は下の方に向けられており瞬きひとつもしなかった。

やはり明らかにおかしいと確信した。彼女はみるみると震えだした。


『ううん…』


やはり何かあると思い僕はきいた。少し強引的なやり方ではあるが…僕自身もある事に凄く疑問を感じていたからだ。


そのある事について彼女はもしかしたら知っているのかもしれないと思った。




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